Ro World / Naples, ITALY(IN-51M,IN-49M,IN-43,IN-42M,IN-32)

Bar restaurant Architecture by arch. Sabato Orlando, Studioarcho

カウンター:IN-51M , 床面:IN-51M, IN-49M, IN-42M, IN-32

カウンター:IN-51M, 床面:IN-51M, IN-49M, IN-42M, IN-32

カウンター:IN-51M

カウンター:IN-51M, 床面:IN-51M, IN-49M, IN-42M, IN-32

壁面:IN-51M, 床面:IN-51M, IN-49M, IN-42M, IN-32

1Fファサード:IN-43

ナポリ近郊、哲学者ジョルダーノ・ブルーノの出身地にある多目的施設(カフェ、ビストロ、パティスリー)が話題です。Studioarchoが手がけた洗練されたデザインは、最先端の技術とデザインを融合し、オーダーメイドならではのエレガントな空間を生み出しました。特筆すべきは、ラミナム社の幅広い商品ラインナップで、豊富なカラーや質感だけでなく、サイズや厚さも多彩に揃っており、”あらゆる表面に統一感のあるスタイル” を実現しました。壁や床、屋内外の仕切り、さらには家具やカリガリス社のテーブルに至るまで、ラミナム製品で統一されています。

ラミナム効果 in ノーラ: イタリアの多国籍企業ラミナムは、哲学者ジョルダーノ・ブルーノの出身地にある郊外に誕生した多目的複合施設「ロ・ワールド」(カフェ、ビストロ、パティスリー)のほぼすべての屋内外の表面材を供給しました。この野心的なホ・レ・カ デザインは、建築家サバト・オルランドが設立したナポリの建築事務所スタジオアルコによって当初から手がけられ、常にホスピタリティ業界の先頭に立ってきた若い起業家が推進しました。

ロ・ワールドは、ホテルとして使われている7階建てのタワーの1階部分に作られました。カフェ/ビストロ/パティスリースペースとレストランエリアの2つのエリアに分かれており、総面積は約1,000 m2です。サバト・オルランド氏はプロジェクトを紹介しました。「目標は、品質と野心が都市の飛躍的な成長に追いつくような、都会的な空間を作ることでした」と。

細部までこだわったこのようなデザインでは、異なる要素が隣接するエリア内で共存しなければならないため、仕上げ材の選択には特に注意が必要です。サバト・オルランド曰く、「その目的は、それぞれの空間を独自の雰囲気で分けることでした。しかし同時に、異なるエリアは互いにつながっていて、全体的なデザインの一貫した調和に貢献するものでなければなりませんでした」

そのため、さまざまなエリアのすべての表面に適し、かつそれ自体が豊かで多様性があり、それぞれを際立たせて定義できるような、単一のスタイルを確立する必要がありました。市場調査の結果、建築家サバト・オルランドは、ラミナムの表面材がまさにそれであると発見しました。その理由に、エレガントで洗練された美しさだけでなく、カラーや表面効果に加え、1つの仕上げに利用できるサイズや厚さ、さらに豊富なカタログの幅広さがありました。

ロ・ワールドのほぼすべての表面には、フィオラノ・モデネーゼに拠点を置く多国籍企業ラミナムの仕上げ材が使われています。外装材から内装の床材、バーカウンターの天板から家具の表面、そしてメインルームの壁から洗面台のあるバスルームの壁まで、といった具合に。カリガリス社が提供するテーブルやサイドテーブルの表面でさえラミナムの特注品です。

「インテリアの床材選びも特筆すべき点です」と、サバト・オルランド氏は最後に付け加えます。「一部は『I Naturali』シリーズのエンペラー・エクストラ仕上げを伝統的な方法で使用しています。もう一方には、ラミナムの表面材の多様性と無限の可能性を具体的に示すために、4つの異なる仕上げを使用したシェブロンパターンが施されています」

ロ・ワールドの情感的なインパクトは、真鍮のディテール、カナレットウォールナット、ペトロールグリーンの色調などの鮮やかな色合いの特徴的な要素を広く使用していることと、植物や花、葉を使用していることで生み出されています。

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