■イタリアの地層・土壌の記憶を表層と内部に宿すLAMINAMのIN-SIDEシリーズ
長い年月を経て熱・水・圧力により形成される天然石材や土壌。ラミナムのセラミックタイルは数時間でその自然工程をなぞり100%天然原料から生成されます。デザインをタイル内部から構想するインサイドシリーズは、異なる色味と粒子径の天然原料を独自技術により配合することで内部にも意匠性を持たせます。石や土壌がそうであるように切り出されたタイル内部は表層と連続性があり、小口面を意匠として魅せるデザイン表現が可能です。石材と同様の多様な加工表現にセラミックタイルの機能(耐傷性、耐水・耐湿性、耐候性、耐UV変色性等)が加わったインサイドは「ストーンセラミック」という新しいセラミックタイルの可能性をご提案します。


使用箇所:ファサード、風除室、エントランスロビー
使用コレクション:IN-SIDEシリーズ / Pietra di Cardoso Grigio Fiammato(ピエトラ・ディ・カルドーソ・グリージオ・フィアマート)
使用品番:IS-5
設計:株式会社ジャイロアーキテクツ
ご提案のデザインコンセプトを代弁する、物語のあるセラミックタイル
■イタリアの土壌の記憶を宿す、TERRAコレクション
IN-SIDEシリーズのコレクション「TERRA(大地)」には、イタリア固有のランドスケープから生まれた3つの物語があります。
Terra di Saturnia(テラ・ディ・サトゥルニア)はイタリア・トスカーナの土壌の色合いをセラミックタイルに表現します。田園地帯に包まれる緑の丘陵地の中腹、アクアマリン色の秘湯を持つ温泉街がSaturnia(サトゥルニア)です。石灰棚を流れ下流の川を形成するこの温泉と田園風景に立ち上る蒸気。硫黄温泉、泥風呂、肥沃な大地。石灰棚の水流の中で時折現れる柔らかく砂のような土壌の一瞬の表情。この土地特有の色合いが表現されます。
イタリア南部バシリカータ州の都市、Matera(マテーラ)。そのヨーロッパ最古の都市である旧市街地には、8世紀頃から造られ始めたとされるSassi(サッシ:イタリア語で石と岩の複数形)と呼ばれる洞窟住居が存在します。クラヴィナ渓谷に幾層にも連なるサッシと剥き出しの石灰質の岩肌が複雑に混在する明るく特徴的な景観はその深い歴史と共に訪れた人を魅了しています。Terra Di Matera(テラ・ディ・マテーラ)のテクスチャーは、マテーラの丘陵地に反射する光と影を、太陽と雨風による風化が現す重ねられた歴史を、タイル表層とボディ内部に表現しています。
Terra di Pompei(テラ・ディ・ポンペイ)は、2,000年前に消失した古代都市とヴェスビオ火山周辺に見られる冷え固まったマグマ溶岩をモチーフとしてデザインされました。その表層はポンペイと同じ歴史を生き、ナポリの太陽の下、長い年月で風化した溶岩石の色合いと質感やヒビを表現しています。

- 内壁
- バーナー調仕上げ面
- 柱
- 近畿地方
- 外壁
- 低中層外壁
- グレー
- マンション
- IN-SIDE(インサイド)
- トータルルック
- ドア