キッチン採用事例(FL-3) / Poggenpohl

−建築的「宝石」の再解釈−

コンセプトを代弁する文化的要素としての表層材

「無限に織り重ねられた虹色の糸」をデザインコンセプトとするFILOシリーズの本質は「光との戯れによる多彩な表情の変化」にあります。微細な金属顔料が、形状の異なる無数の立体的なドット上に散りばめられた表層は、スラブごとに異なる玉虫色の光の反射を見せます。

インテリア・エクステリア、時間とともに移り変わる自然光の変化、照明の種類。異なる光の条件と配置はFILOの個性をさらに強調します。インテリアプロダクトデザインにおいて、それは1つとして同じ表情を持つ製品がないことを意味します。Poggenpohl(ポーゲンポール)キッチンのコレクション、City Jewelsの表層を覆うFILO/OROは、プロダクトが存在する空間ごとに、自分だけの宝石のような「私的な輝き」を見せてくれます。

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