2026.04.20
展示会・トレンド情報
ラミナムは「ミラノサローネ2026(Salone del Mobile2026)」に出展しています。

ミラノサローネ国際家具見本市2026:革新の基盤としての「記憶」
開催期間:2026年4月21日(火)~26(日)

2026年のミラノサローネは、素材を単なる資源ではなく「記憶を宿し可能性を秘めた生きた存在」と捉え、その本質を読み解くことが提唱されています。特に若手デザイナーを対象とした「サローネサテリテ」では、「熟練のクラフツマンシップ + 革新」を掲げ、加速するデジタル社会において、手仕事(クラフツマンシップ)を再定義。伝統技法とAIや先進技術を融合させることで生まれる「新たなデザイン言語」の創出を呼びかけています。

【展示会構成】

キッチン・バスの見本市: 偶数年開催の「エウロクチーナ(キッチン)」と「国際バスルーム見本市」が復活。サステナビリティに加え、AI統合によるカスタマイズ体験やウェルビーイングが重要なキーワードとなります。

没入型体験: パリの「メゾン・ヌメロ20」による、ラグジュアリーとホスピタリティを再定義する架空のホテルを模したインスタレーションなど、視覚や触覚に訴える劇的な展示が予定されています。

ビジネスプラットフォームの進化: デザインとB2B市場の橋渡しをする新たなルートや、OMA共同企画の国際フォーラムなど、展示会が単なる発表の場を超え、知の交流拠点へと進化します。

■ミラノサローネ2026のテーマと共鳴するラミナムのコンセプト&マテリアル

ミラノサローネ2026の全体テーマは、素材を単なる資源ではなく「記憶を宿し可能性を秘めた生きた存在」と捉え本質を読み解くこと。会期中に行われるイベントで、43カ国から700人のデザイナーと23の国際的なデザイン学校・大学が集まるサローネサテリテ第27回テーマは「熟練のクラフツマンシップ+革新 ― Skilled Craftsmanship + Innovation」です。これは、手仕事の遺産と技術的ビジョンをつなぐ架け橋となる、未来の言語としての職人技の再発見を呼びかけるものです。
ラミナムはタイル職人の記憶と最先端技術を融合し、自然界のダイナミズムと奥行きをかつてないほど忠実に再現した大判セラミックタイル「RARE(レア)」コレクションを創り出しました。

-伝統と革新技術が融合したラミナムのコレクション-

ルネサンス時代から「陶器の街」として栄えるイタリア・エミリア=ロマーニャ州のサッスオーロ。職人の数百年に渡る伝統が息づき、現在イタリア全体の8割のタイルを製造するこの街と周辺地区は、セラミック・ディストリクト(セラミック集積地)と呼ばれています。ラミナムはこの地に積み上げられたタイル職人の知見の上に、新しい挑戦を重ね、2001年に世界初となる3×1メートルのタイルを完成させ「大判セラミックタイル」という市場自体を創造しました。以降も革新性と卓越性をもつ商品を市場に提供し続け現在、世界130ヶ国以上でご採用頂いています。

ご来場者とのコミュニケーションの主軸は、「RARE」コレクションと「DNA」フィニッシュです。イタリアの固有の地域で採石される特徴ある石材が独自の個性と繊細な質感で大判セラミックタイルに表現されています。セラミックタイルの最新のデザイン表現と革新技術が紹介されるタイル国際見本市、チェルサイエ。2025年9月にチェルサイエで初めて公開され好評を頂いているこのコレクションに新たな選択肢が加わります。最先端の3D印刷技術をタイル製造ラインに落とし込む高いシステムインテグレーション能力と「土と火と水、焼き物」を熟知した職人のクラフトマンシップから生まれた「RARE(レア)」コレクションを弊社ブースでご体験下さい。

■The kitchen: A Dynamic Ecosystem エウロクッチーナと共鳴するラミナム

住まい全体を様々な独立した要素が調和を持って全体を構成する「エコシステム(生態系)」と捉える。今回のユーロクッチーナでは、キッチンは単なる「調理のための設備」ではなく、このエコシステムの中心として機能するものとして定義されます。

このメインテーマを支えるのは、具体的な設計思想に反映された3つの要素です。

1. 境界の消失(Seamless Integration)

キッチンがリビングやダイニング、さらにはワークスペースと完全に融合することを目指しています。
例: 扉を閉めるとキッチンに見えない「ポケットドア」や、作業台が隠れる「スライディングトップ」など、
キッチンはインテリアや家具としての意匠性が極限まで追求されています。

2. 不可視の技術(Invisible Intelligence)

テクノロジーは高度化しつつも、あえて「見せない」ことが重要視されています。
例: セラミックトップの下に完全に隠された誘導加熱(隠れIH)や、ジェスチャーで操作する水栓、AIによる調理アシスタントなど、生活の質を静かに向上させる「静かなラグジュアリー」が具現化されています。

3. 自然との共生(Biophilic & Sustainability)

エコシステムの名にふさわしく、環境負荷の低減と人間の健康(ウェルビーイング)が中心に据えられています。
: 再生可能な素材大判セラミック、リサイクルメタル、FSC認証材)の採用、エネルギー効率の徹底的な追求、そして室内に緑を取り入れる「バイオフィリック・デザイン」の深化です。

■素材・五感・価値観:総合的満たすマルチセンシュアルなデザイン

触り心地、音の響き、場の空気、品格や自信、香りや音楽。これらの五感が組み合わされたデザインは見た目の美しさだけでない「体験」が刻まれます。そこに多様化し明確化した個人が求める価値観までも加える。マルチセンシュアルなデザインがキッチンの進化をリードしています。2025年12月ユネスコはイタリア料理を人類の無形文化遺産として認定しました。イタリア・キッチンメーカーは、この認定によって示された、「記憶、創造性、親睦の場としてのキッチンの深い価値」に意識的なデザインで応えています。それはアイデンティティを物語りながらも、革新というグローバルな言語を話すことができるキッチンです。

リビングと一体化したオープンスペースのキッチン、インタラクティブな表面、見えない誘導コンロ、一体型フード、ワンタッチで消える収納キャビネット。素材は触感に優れ環境に優しいものへ:FSC認証木材、抗菌セラミック、再生ラミネート、リサイクル積層ガラス。色彩が再び主役となり、ソフトなトーンへ。ミニマリズムは進化し、もはや冷たく合理的ではなく、感情的で自然、ウェルビーイングの概念に近いものとなっています。

■キッチンがアートピースになる、最上級の仕上げ材

The Art of Top:ラミナムは、「最高の仕上げ(クラウニング・ジュエル)」として、採用されるキッチン・ファニチャー・建築の価値を決定づける存在になることを目指しています。それは、キッチンがインテリアの一部として邸宅の「芸術品」へと昇華するような体験です。ミラノサローネ2026では、キッチンカウンターの役割を再定義するプロジェクト「The Art of Top」が始動します。ラミナムは、キッチンを単なる作業台ではなく、現代の邸宅における審美的・機能的なアートピースへと進化させています。
キッチンは創造性や食文化が生まれる舞台装置。「キッチンで全てが形になる瞬間」に焦点を当て、イタリア料理界の第一線で活躍する6人のスペシャリスト(ミシュラン星付きシェフ、パティシエ、パン職人など)とコラボレーションイベントを開催します。

会期: 2026年4月21日(火)〜26日(日)
会場: フィエラ・ミラノ(Rho Fiera):ホール24、ブース番号 C23

【ラミナム展示ブース空間デザイン】

建築家ステファノ・ベリンガルディ(Stefano Belingardi)が設計した展示スペースは、機能と目的が純粋な形で現れます。そのエッセンシャル(本質的)でシンプルな構造がマテリアルとしてのセラミックタイルを際立たせます。閉じた広い空間は古代の洞窟を想起させ対置された光がラミナムの彫刻的要素(立体デザイン)を強調し来場者とマテリアルの対話を促します。四方には巨大なビデオウォールが配置され、ラミナムの技術革新を体感できる空間となっています。

■ラミナムジャパン「ミラノサローネ2026連動イベント」のご案内

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ミラノサローネ2026新作商品&タイルトレンド。セラミックタイルの「現在到達地点」と「提案差別化の武器」を体験する90分・少人数制イベント。⇒イベント詳細・ご予約はこちら